【源石侵食判定】
源石侵食判定は、キャラクターの鉱石病が進行するか(感染するか)という判定です。 鉱石病が進行しているほど、活性源石との接触が濃厚になるほど、より鉱石病が進行しやすくなります。
BCDiceの個数振り足しダイスを使用します。
判定は以下のように定義されます。
源石侵食判定(危険度3)
危険度
判定ごとにディーラーが指定する値です。
「防じんマスクをしている」「 〈医術〉技能判定による感染予防を試みる」などの条件によって、ディーラーの裁量で危険度を下げることができます。詳細は「危険度の指針」を参照してください。
判定方法
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振るダイスの数を求める
「侵食度」を5で割り(切り捨て)、1を足した数だけ10面ダイスを振ります。
ダイス数 = ⌊侵食度 ÷ 5⌋ + 1
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振り足す
出目が「生理的耐性」以上(
>= 生理的耐性)のダイスは、振り足します。振り足したダイスにも同じ条件を適用し、振り足す必要がなくなるまで繰り返します。※「振り足す」というのはダイスを振る数を足すという意味で、出目を足すという意味ではありません。
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成功数を数える
振り足した分も含めた全ダイスの出目のうち、危険度以下(
<= 危険度)のものを数えます。その数が成功数です。 -
侵食度を上昇させる
成功数がそのまま侵食度の上昇量になります(成功数が0以下の場合は上昇なし)。
({侵食度}/5F+1)R10[>={生理的耐性}]<={危険度}
各ダイスの出目は次の2つの条件で独立して判定されます。
| 条件 | 出目 | 結果 |
|---|---|---|
<= 危険度 | 1〜危険度 | 成功:侵食度の上昇量に加算 |
>= 生理的耐性 | 生理的耐性〜10 | 振り足し:もう1個振る |
2つの条件を同時に満たす出目は、成功かつ振り足しになります。どちらの条件も満たさない出目(危険度+1〜生理的耐性-1)は何も起きません。
非感染者(侵食度0)に対する判定が発生した場合、ディーラーとプレイヤーの判断で生理的耐性を危険度+2まで上げて判定していいものとします。
これにより「どちらの条件も満たさない出目」が最低1つ(出目:危険度+1 の1通り)保証され、感染を回避できる可能性が生まれます。危険度が高すぎる場合(目安:危険度8以上)は感染がほぼ確実になります。
この判定の意図は以下のようになっています。
- 侵食度が高いほどダイスの数が増え、鉱石病が進みやすくなります。
- 身体が丈夫で運が良いほど(生理的耐性が高いほど)振り足しが減り、進みが遅くなります。
- 活性源石との接触が濃厚であるほど(危険度が高いほど)侵食されやすくなります。
- 振り足しにより、侵食度が進んだキャラクターほどたくさんダイスを振ることになります。
- BCDiceコマンド一発で判定が完結します。
例
身体2、運勢3、侵食度40のキャラクターが、危険度4の源石侵食判定をする場合
- 生理的耐性は
2 + 3 = 5 - 振るダイスの数は
⌊40 ÷ 5⌋ + 1 = 9 - BCDiceコマンド:
9R10[>=5]<=4(10面ダイスを9個振り、5以上を振り足し、4以下を成功として数える)
源石侵食判定で振るダイスの最大数は理論上無限! たくさんダイスが触れるかも!?
共鳴者のエーテルは、探索中に感染者の居住区にある廃屋を訪ねた。
廃屋の中を調べていると、変わった袋を見つける。袋の中身を確認しようと手を伸ばしたが、手が滑って袋を落としてしまった。
運の悪いことに、袋は完全に閉じられていないばかりか、どうやら中には感染者の遺体が入っていたようで、廃屋の中に活性源石の粉塵が舞い散ることになった。
ディーラーは、エーテルが活性源石の粉塵に晒されたため【源石侵食判定】を指示する。極めて危険な状況だが、エーテルはロドス支給の防護服を装備しているため、危険度を低く設定した。
源石侵食判定(危険度2)
エーテルの【身体】は3、【運勢】は4、〈侵食度〉は10だったため、3 + 4 = 7 が生理的耐性になる。振るダイスの数は ⌊10 ÷ 5⌋ + 1 = 3 個だ。
BCDiceコマンドは 3R10[>=7]<=2 になる。プレイヤーが振った出目は2, 9, 7だった。
2:危険度2以下 → 成功;生理的耐性7未満 → 振り足しなし9:危険度2より上;生理的耐性7以上 → 振り足し7:危険度2より上;生理的耐性7以上 → 振り足し
2個の振り足しを行い、出目は1, 8だった。
1:危険度2以下 → 成功;生理的耐性7未満 → 振り足しなし8:危険度2より上;生理的耐性7以上 → 振り足し
さらに1個を振り足し、出目は5だった。
5:危険度2より上;生理的耐性7未満 → 何も起きない
以上より成功数は2(出目2と出目1)となる。
プレイヤーはエーテルの〈侵食度〉を2上昇させた。エーテルは喉の奥に軽い痛みを感じ、小さなうめき声を上げた。
危険度の指針
| 危険度 | 指針 |
|---|---|
| 1~2 | リスクの高い接触 活性源石が体内に取り込まれる可能性のある状況 |
| 3~5 | 極めて危険な接触 活性源石が容易に体内に入り込む状況 |
| 6~ | 致命的な接触 活性源石が積極的に身体を侵食しようとしている状況 |
大丈夫ですよ。感染者に触れただけで鉱石病になるようなことは稀です。